これは、出来上がりのプログラムサンプルです。
vbpr15.LZH
1 | VBを起動し、プロジェクトを新規に作成し、プロジェクト名に今日の日付をつけておきましょう。 プロジェクト名の例・・・WindowsApplication20080609(ここでは、この名前にして進めています) ここでは、メニュー画面から以下3つの画面を呼び出せるようにします。 商品画面 顧客画面 注文画面 |
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2 | フォームのプロパティの値を変更します。 Form1をクリックし、下のようにForm1の周囲にハンドルが付いている状態にします。 (Name)の値を「Form1」から「メニュー画面」に変更します。 このとき、Form1のタイトルバー(上の紺色の部分)の文字列はForm1のまです。 Textの値を「Form1」から「メニュー画面」に変更します。 このとき、Form1のタイトルバー(上の紺色の部分)の文字列はメニュー画面に変わります。 ソリューションエクスプローラ内のフォームのファイル名も変更しておきます。 上の矢印の部分を右クリックすると、下のメニューが出ます。 「名前変更」を選択し、 「Form1.vb」を「メニュー画面.vb」に変更します。 (注意:「.vb」の部分は半角文字でなければなりません。) ここまでの作業が済んだら、一度VB.netを終了しましょう。 |
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3 | ここでは、これまで作成してきた以下3つの画面をコピーし、このプロジェクトフォルダ内に貼り付けます。 商品画面 顧客画面 注文画面 まず、プロジェクトのフォルダを開いてみましょう。 先ほど名前を修正した「メニュー画面.vb」があるか確認してください。 下の矢印の部分に貼り付けることになります。 3つの画面は下の10. 11. 13.で完成させたものです。 どのフォルダに入っているか、確認しフォルダ名をメモしておきましょう。 「商品テーブルの完成」で作成されたフォルダを開いてみましょう。 そのフォルダ内に、下のように「Form1.vb」というファイルを見出すことができます。 これをコピーし、 先ほどメニュー画面に名前を変更したプロジェクトフォルダ内に貼り付けましょう。 そして、「Form1.vb」を「商品画面.vb」に変更しましょう。 (注意:「.vb」の部分は半角文字でなければなりません。) このことを 顧客画面 注文画面 で繰り返します。 |
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4 | ここでは、メニュー画面を完成させます。 そのために、 もう一度、VB.netを起動しましょう。 ここで、開始のボタンをクリックすると、 下のようなエラーが出てしまいます。 これは、先でForm.vbというファイル名をメニュー.vbに変更したため、 プログラムの中のどこから開始してよいかわからなくなってしまったからです。 このエラーを修正するために、プログラムの中のどこから開始するのかを設定しなおします。 メニューバーの[プロジェクト]→[・・・のプロパティ]を選択しクリックします。 下のようなダイアログボックスが表示されます。 [スタートアップの設定]をForm1からメニュー画面に変更します。 変更が完了したならば、[OK]ボタンをクリックします。 確認のためにもう一度、開始のボタンをクリックすると、 今度はエラーは表示されず、メニューの画面が表示されるはずです。 ここで表示されたメニューの画面の閉じるボタンをクリックし、プログラムを停止させておきましょう。 下のように、メニューの画面にコマンドボタンを3つ貼り付けます。 1つ目のコマンドボタンのプロパティは、 (Name) 顧客画面表示 Text 顧客画面表示 上2つを変更します。 2つ目のコマンドボタンのプロパティは、 (Name) 商品画面表示 Text 商品画面表示 上2つを変更します。 3つ目のコマンドボタンのプロパティは、 (Name) 注文画面表示 Text 注文画面表示 上2つを変更します。 |
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5 | ここでは、先の3でプロジェクトのフォルダ内にコピーし名前を変更した 商品画面 顧客画面 注文画面 をここのプロジェクトに追加します。 下の図の @を右クリック Aを選択 Bを選択してクリックします。 すると下のようなダイアログボックスが表示されます。 商品画面.vb 顧客画面.vb 注文画面.vb を選択して、[開く]ボタンをクリックします。 下の図のように、ソリューションエクスプローラに表示された 当プロジェクト内に 商品画面.vb 顧客画面.vb 注文画面.vb が追加されます。 |
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6 | ここでは、メニュー画面のボタンをクリックすると 商品画面 顧客画面 注文画面 を表示するようにプログラムのコードを追加します。 [顧客画面表示]ボタンをクリックした場合のコード [商品画面表示]ボタンをクリックした場合のコード [注文画面表示]ボタンをクリックした場合のコード 実行してみましょう。 下のように表示されたでしょうか。 |