大学院について・・・ |
服部 僕が2年間、大学院に入った感想を述べたいと思います。 自分の中で大学と大学院との大きな違いは、外観的な点としては『学会』のような発表会がある事などがあるけど、内面的な点としてはやはり『研究』という点にあると思いました。大学に入学しての4年間の『学部生』の頃は、皆よく言われるように実験や講義のようないわゆる『人から学ぶ』形式の学習だった。勿論、大学院に入っても単位取得の講義はあるけど、メインはやはり研究が大きな部分となるため、結局『人から学ぶ』のではなく、分からないところがあれば参考文献を使って調べたり、先生に質問したりするようないわゆる『自分から学ぶ』という自主性が必要だと思れます。 学部生(4年生)の時に皆、卒業論文を書くためにこのゼミで、例えば『アプリケーションを作る』などの作業をやると思います。その時に分からないところは自分で本を見つけて調べたり、先生と話し合って解決したりすると思います。大学院に入ってやる研究はそれを繰り返して進めて行くものだと思いました。(あくまで個人的な考えですが・・・) そういうわけで、大学院に入る人、入ろうと思っている人に対する僕からのアドバイスとしては・・・ これだと思います(自分の中では!)。そうすれば、単位を取得したあとの時間は全て研究に継続して費やせます(自分的にはこっちのほうが効率がいい気がしたので)。まぁ、人によって考え方があるでしょうからあくまでアドバイス程度に・・・。 あと、大学院に入ると、『学会』に出る機会が出てきます。学会は日ごろ行っている研究の過程を発表する場でありプレゼン能力を鍛える場でもあると思います。学会に出るためにはその前の下準備としてまず自分の研究テーマについての予稿を作成し提出します。そのあとは、当日に向けて先生と相談しながら自分の研究テーマについてPowerPointなどで作成し、練習します。これは実際にやってみたほうが分かりやすいですが、多分卒論でも中間発表などで同じようなことをやるので、それをイメージしてもらえると少しは分かると思います。(でも、実際準備するのは大変だったけど・・・) 後半は感想じゃないような感じになりましたが、これから大学院に入ろうとする人は頑張って下さい! |