大学院での学習と研究室での活動

上水流
03/2024

  • 大学院での学習を通して
     2年間の大学院での活動を通して様々なことを学びました。まずは自らで計画を立てて研究を進めていくことです。学部生までの授業では1週間に一度、授業があり課題ややることも先生方が示してくれる受動的な学習が多いと考えています。しかし、大学院での活動は週に一度の研究報告があり、先生方はアドバイスはくれますが、基本的には研究の現状の把握から次の計画などは自分自身で考えて進めていく能動的な学習が多いと考えています。このような経験ができるのは大学院ならではであり、今後の人生において必ず貴重な経験になると考えています。
     また、大学院では学会で自分の研究を発表する機会があります。私自身、人前に立って発表したりするのは苦手でした。そのため、学会発表は苦手を克服する良い機会であったと思います。このようなプレゼンする力も後に社会で働く上で大切なことになってくると思います。このように大学院では今後の糧になる経験をたくさん得ることができますので、悩んでる人は是非おすすめできます。
  • 研究室での活動
     電気情報研究室ではプログラミングやAIなどの技術を学ぶことができます。これらの経験や技術は今後の社会の中でも生きてくると思います。AIやプログラミングは難しく感じるかもしれませんが、先生方のサポートのもと知識ゼロからでも研究をやり抜くことができました。また、研究に必要な高スペックのPCやその他の必要機材なども貸してくださり機器の扱い方なども身につけることができます。もし、AIやプログラミングなどに興味がある人、やったことはないけどやってみたい人など様々な人におすすめできます。就職活動においてもプログラミングやAIなどは大きなアピールポイントとなりました。また、研究以外にもオープンキャンパスなどのイベントにも携わることができます。
     最初は大学院での研究をやり切れるか不安に感じる人も多いと思いますし、自分もそうでした。しかし、研究で困ったことがあった時は先生方はいつでも真摯に対応してくださり、研究のサポートをしてくださいます。また、先輩方も相談に乗ってくださいました。