研究で学んだこと、資格について

川上
03/2008

ほかの先輩方が書いていたように大学院に入って行う研究や、発表のおかげで将来行うことの練習になると思います。 研究では考える力や目標まで期日以内にやり遂げること。 途中わからないことがあっても自分の考えや現状を言葉にまとめ討論し、問題の解決を図る。 これは将来でも必要なことであり、みなさんの力になると思います。 そして学会などの発表の場では、今まで行ってきた研究をうまく言葉でまとめ、大勢の前で発表しなければなりません。 これは度胸もつきますし何より自分よがりな発表じゃなく周りでもわかるように話すというとても大切なことが学べるのだと思います。

そして私は大学院の期間に基本情報技術者の資格も無事取ることができましたので簡単なコツを書こうと思います。 やはり電気科では情報系の資格を取る場合参考書を買って独自にも勉強する必要があります。 午前分野は暗記が主ですので教科書のような参考書と、ちゃんと覚えているかの確認に問題集を解いてみるのをお勧めします。 午後の試験は主にプログラム関係、これは大学から大学院にかけてこの研究室や授業で十分学ぶことができるので、あとは過去問などを用いて問題慣れすることが必要だと思います。 プログラムに慣れている人の場合、やっかいなのは午後よりも午前になり、午前は時間をかけることでしか取れないと思うので繰り返し頑張ってください。 最後にこの研究室にきて私はよかったと思っています。みなさんも将来の道を決めるために大学院という場所を活かしてください。