白倉
03/2014
- 大学院2年間の感想
大学院の2年間は、研究や学会の学業から就職活動・資格勉強のような学業外の事柄が様々あり大変でしたが、研究資料の作成・発表など社会人になってためになる多くの経験をすることができました。
資料作成では、研究の目的から結果までをまとめ、その中で誤解を与えないように言い回しを考えながら選び期限内に作成することを、学会の発表では人前で限られた時間内で自身の研究内容を伝える、その場で生じる質問に答える経験をしました。
これらは社会人になって避けることができないことであり、これまでの同じ経験の中でもとくに内容が濃く、自分の行っていた手順や考え方を改めて考え直すことができました。
就職活動では、学部の際の就職活動の経験が生かされましたが、学部生のころと違い求められている基準が高くなっており、研究内容や自身に対する質問が鋭いような気がしました。
- 後輩へのアドバイス
学部生と違い2年間を通して一つの研究に取り組むため、内容も難しくなり自分で考え行動していく必要があります。
また研究の過程で多くの報告書や研究結果のデータができます。
そのため、自身が行った研究や実験内容のファイルの整理とデータのバックアップをこまめにおこなうことが大切になります。
最低2つはとっておくといいでしょう(経験談)。
研究では疑問点をまとめ積極的に教授に質問していき、研究を進めていきましょう。
大学院での経験は社会人になってためになることが多いので一つ一つ自身の力になるように取り組んでいってください。
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