大学院生活について |
山口 修論を終えた今、なぜか2つのことを思います。 1つ目は、自分の修論を振り返り、改めて同じような研究をした人の論文を読みたくなり、見直したい気持ちになりました。修論を書いたことで、同様の他の研究にも興味が沸いたり、理解が深くなったりしたような気がしています。大学院で学ぶということは、このように物事に興味を持ち続け、いつでも学ぶという姿勢だと思います。AIは奥が深く難しくもあり、楽しい学問で学び方の工夫が多岐に渡るものだと思います。学問の奥深さに触れたような学生生活で、新たな発見があります。今後、AIはどんどん進化していく時、私は、使い手として作り手として両面からこの学問に対して興味がもてたことは、幸せです。 2つ目は、思うに、真新しい立派な校舎で大学院の生活を始めることになり、不慣れなことも多く先生方にアドバイスをいただき、不安もなくスタートすることができました。先生から何事にも自主的に学ぶことの大切さを助言いただきこの言葉を自問自答してきました。この自問自答は、私の人生を豊かにするための大切なキーワードになっていくのではないかと思います。学問もさることながら、物事に取り組む姿勢を教えていただいたような気がします。AIを含め、今後学ぶことはずっと続きますが、常に研究室のアドバイスは大切な力になると思います。学問の面白さを教えていただいたことに多少なりの自身の成長と物事を取り組む姿勢に少し自信をもてたような気持ちです。この学問の心は、ずっと大切にしていきたいと思います。 |