第290回山行:登山会 



 (A)目的地:三郡山(963 m)
 (B)日 時:平成13年2月18日(日)
 (C)天 候:おおむね晴
 (D)参加者:5名(五十音順:敬称略)
  会 員:明石、有福、田村、長友  非会員:屋部
 (E)交通手段:鉄道、自家用車(宇美駅前にタクシー常駐)
 (F)行  程:昭和の森公園〜河原(こうら)谷コース(難所ケ滝)〜
              三郡山〜欅(つき)谷コース〜昭和の森公園
 (G)装  備:防寒装備(着替え)、アイゼン、食料(宇美駅横にコンビニ有)、ストーブ(燃料)他

 おことわり:時季(20011123)が異なる写真を掲載しています



      博多駅9番線で参加メンバーと合流
 9:01 快速、篠栗線経由八幡行に乗車
 9:10 長者原駅で香椎線に乗り換えるために下車。駅舎新築中で香椎線まで1分程移動。
 9:15 発香椎線下り宇美駅行に乗車
 9:29 若杉山、砥石山、三郡山などの山容を眺めているうちに、宇美駅に到着。
      A石氏から「こんなに気楽に、ここまで来れるなら、もっと利用しよう」と感想を賜る。
      T村氏と宇美駅で合流。
      ここからタクシーで昭和の森公園へ向かう予定であったが、T村氏のご好意でT村車に乗車して出発。
      15分程で公園管理事務所近くの駐車場に到着。
      他県ナンバーの自家用車やマイクロバスが駐車している。
 9:50 各自準備を済ませ、出発。大きな案内板でコースを確かめるが、理解できない。
      予定通り、河原(こうら)谷コース(山に向かって、右)を進む。
      途中、鉄柵ゲートをくぐり、貯水池横に出る。
      それらしき道が幾つも有り、貯水池の堰堤の端まで偵察に行くが、道はそこまで。
      作業中のおじさんに偶然出くわし、道を尋ね、確認する。
      貯水池横の道を直進すればよい。
      さらに進むと、公園や公園下から続く別ルートと合流する。
      次第に坂道になる。
      途中、戦闘装備(ヘルメット・迷彩服・銃ホルダー・長靴等)した一人の若者?に追い越される。
      「訓練ですか」と声をかけると、「いいえ」。
      再び理解できない。何か怪しい。
 10:30 分岐点(右ウサギ道経由宝満山)あり。
      ここから右に向かうパーティ有り。
      迷わず直進し、難所ヶ滝へ。
 10:40 難所ヶ滝の手前にある、無名の滝に到着。
      登山者から「難所ヶ滝より氷結している」と漏れ伝わる。
      A石隊が遅れているので、時間調整のため、この滝の上部まで用心して登ってみる。
      氷柱や氷の下に水流が点在する。
 10:50 A石隊が到着。
     「休憩してお茶を飲んでいました。なかなか休憩しないので」とのことでした。
      申し訳ない
 11:00 難所ヶ滝に到着。
      厳冬期に訪れないと、壮観な様子は味わえないらしい。
      時折、氷柱が落ち、砕けた氷の固まりが飛んでくる。
 11:10 出発
      ここからは急坂。
      登山者が多いようで、足場が悪く、滑りやすくなっている。
      また、厳冬期には、アイゼン必携であろう。
      気を付けながら慎重に登る。
 11:30 三郡山縦走路に出る。
      昼食場所を探しながらしばらく進む。
      雪解け水で、泥濘があり、なかなか良い場所がない。
 11:50 ようやく落葉が広がり、風が通らない場所を見つけて、昼食。
      急に辺りが曇り、冷えてきた。
      ストーブでお湯を沸かし、暖を取るが、冷えた体にビールは、極上の極み?でした。
 13:05 三郡山に向かって、出発。
      左に頭巾山(901m)まで100mとある。
      展望は望めないが、休憩には良いかもしれない。
      秋には紅葉が楽しめそうな木々に囲まれた坂を登り切ると米山峠からの舗装路に合流する。
      一般車輌は利用できない。
      この舗装路を登ると正面にゲートがみえてくる。
      この右横の細道を、金網に頼りながら登る。
 13:25 三郡山に到着。
       一帯には運輸省管轄のレーダードームやテレビ局、NTT等の中継アンテナが林立している。
      雪解け水で泥濘み足場は悪いが、登山客で混み合っている。
      眺望は360度、良好。
 13:30 風が吹き始めたので、欅(つき)谷コースを経由して、昭和の森公園を目指す。
      すぐに標識があるが、これではない。
      2〜3分先の右手に、左−昭和の森、直進−砥石山の標識がある。
      これに従おう。
      しばらくは丸太で整備された歩道で、土も柔らかく、足の負担は軽減されるだろう。
      が、かなりの急坂で、河原谷コースとは異なった趣がある。
      登りに利用するには、覚悟が・・・。
 14:30 周辺の木々が欅から杉にかわり、林道に出たところにある東屋で小休止する。
      標識に三郡山60分と記されている。
      舗装林道をしばらく歩き、林道のゲートを越える。
 14:50 出発地の公園駐車場に到着。
      泥を落としたり所用を済ませて、T村車に乗車。
 15:20 宇美駅到着
     「こんなに明るいうちから反省会は開けません」という意見が大半を占め、ここで解散となる。
      T村氏とはここでお別れする。
 15:26 香椎線上り列車に乗車。
 15:41 長者原で乗り換えのため、下車。
 15:50 博多行きに乗車する。
 16:05 博多駅到着。解散となる。(終わり)



 山行報告一覧へ 





 総合情報センターへ