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017 久住中岳山頂にて! 2005年10月9日 11:51 |
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001 牧の戸登山口 09:25 | 032 天狗ケ城 13:02 |
日 時: 平成17年10月9日(日) 晴れ コース: 往 路: 牧の戸峠−沓掛山−西千里ヶ浜−久住わかれ−久住中岳(約2時間半) 復 路: 中岳−天狗ケ城−久住わかれ−北千里ヶ浜−諏蛾守小屋−九重登山口(約2時間半) |
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 今回の山行は、当初は傾山を予定していたが、担当幹事が準備(体力)不足で、 また前回のくじゅう合宿時にが雨天で登頂できなかったこともあり、 九州本土の最高峰・中岳を目指すこととなった。 06:30 基山PA集合 夜明け直後のまだ薄暗い中、小郡在住の棚町氏が待つ駐車場にセレナとレガシーが相次いで到着。 昨日までの雨も上がり、「大分は0%」との天気予報は大当たりか。 08:10 長者原到着 この夏の集中豪雨や台風による崖崩れで、九酔峡や湯坪等あちこちが通行止めとなっている。 無事だった四季彩ロードを通って長者原へ入る。 この時間で駐車場はほぼ満車に近い。 09:06 牧ノ戸峠行亀ノ井バスに乗車。 バスは満席となって峠道を登る。 09:20 牧の戸峠に到着 駐車場は満車となっている。 記念撮影と装備の点検を行う。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
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004 星生山西端 10:28 | 003 星生山 10:28 | 002 星生山 10:28 |
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005 黒岩岳 泉水山 10:28 | 006 登山者の列 10:28 | 007 西千里ケ浜西口 10:28 |
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 09:25 牧ノ戸峠登山口出発 人も車も溢れんばかりの峠を後に、「地獄の舗装道」を沓掛山に向かう。 09:40 展望台に到着 N友隊員が小休止! 09:50 沓掛山に到着 沓掛山付近の岩場を子供たちは難なくクリア。 心配していただけに、少しホッとする。 10:30 扇ケ鼻分岐(西千里ケ浜)に到着 それにしても、振りかえると尾根筋は大変な人の列である。 台風の影響か、西千里浜には水が溜まって、あちこちに小さな池が出来ている。 硫黄の臭いを感じて見上げると、星生山の尾根にもかなりの登山者の姿。 あそこは噴火以来、登山禁止じゃなかったっけ? 時折、噴煙が西に流れているが・・・ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
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008 避難所前の窪地 10:58 | 011 慎重に降りる隊員 10:59 | 009 バイオトイレと避難所 10:59 |
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012 三俣山 11:09 | 013 天狗ケ城 11:10 | 010 名峰 久住山 10:59 |
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 10:55 避難小屋のある窪地へ慎重に降りる。 岩陰で登山者をカウントしている。 11:00 久住分かれ避難小屋前 久住山頂にはおびただしい突起物…いや、人間だ。 少なくても二百人以上は登頂しているだろう。 我々は左に道をとり、御池までひと登り。 魚一匹いそうにない不気味な青さの御池を半周し、いざ中岳へ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
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016 御池南側から 11:31 | 014 御池と天狗ケ城 11:30 | 015 御池 11:29 |
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017 中岳 11:51 | 019 平治岳 大船山 11:52 | 018 大船山 白口岳 11:52 |
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021 三俣山 11:52 | 020 三俣山 平治岳 11:53 | 022 坊がツル 11:53 |
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024 中岳 11:54 | 026 久住山(中岳から) 11:57 | 025 天狗ケ城 11:58 |
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027 中岳 12:36 | 028 天狗ケ城から稲星山 12:59 | 029 天狗ケ城から御池 13:00 |
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030 久住山 13:00 | 031 鬼ケ鼻 13:00 | 032 天狗ケ城 13:02 |
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 11:45 久住中岳に登頂 あっという間に山頂到達。 十数名程で一杯になる狭さだが、天気もよく、とにかく360度眺めが素晴らしい。 坊がツルのテントもよく見える。 空気もうまいし、大満足。 山の会オフィシャル(デジ)カメラマン?長友氏による恒例の記念撮影を行う。 12:00 昼食(〜12:55) 山頂直下の尾根筋で弁当を広げる。 風もなく、暑くも寒くもない。 ビール(実は雑酒)も飯も実に美味い。 同じドライバーでも鍵原先生は帰りを考えて遠慮がちに、一方の私はぐいぐいと500mlを空ける。 まぁ、私の場合はこのために登ったようなもんですから。 食べ終わると、子供たちは近くの岩の上で遊んでいる。 二人とも結構、ハイになっている。 ウチの息子は噴煙を上げる硫黄山を見て、帰りにあそこの温泉に入りたいとのこと。 さぞかし、いい湯加減だろう。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
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033 北千里ケ浜南側 14:00 | 035 北千里ケ浜西側 14:01 | 034 北千里ケ浜西側 14:01 |
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036 北千里ケ浜北西側 14:01 | 037 北千里ケ浜北側 14:01 | 038 北千里ケ浜北東 三俣山 14:01 |
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 13:15 久住分かれ 天狗ケ城を経由して、久住分かれまで下る。 ガレ場の下りは慣れない者には難しい。 出発前の予想通り、息子が遅れはじめた。(実は、私も昔から下りは不得意。遺伝。) 久住分かれからの急斜面は、もっと歩きやすかった気がするが。 なんせ、最後にこのコースを歩いたのは15年前。記憶も当てにならない。 14:00 北千里ケ浜に到着 やっとの思いで北千里浜の平地にたどり着く。 映画の撮影ロケに利用できないだろうか。 無数のケルンを横に、諏蛾守小屋を目指す。 驚いたことに小川が流れている。 硫黄山の噴気孔から吹き上げる熱湯が源泉なのか。 スガモリ越までは今日最後の登り。 なぜか、ガレ場の下りより楽に感じる。 14:15 スガモリ越(〜14:25) 小屋跡にたたずむと、長者原側から吹き上げてくる風が気持ちいい。 目の前の三俣山にもかなりの数の登山者が取りついている。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
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039 硫黄山北東部の噴煙 14:49 | 040 長者原方面 14:49 | 041 諏蛾守小屋からの下り 14:49 |
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 15:45 長者原到着 硫黄山の噴火以来、谷には大規模な砂防工事が施されて、昔とはまったく雰囲気が変わってしまった。 疲れた脚に簡易舗装道路はつらいが、滑って転ぶ心配はない。 長者原に近づいた頃、キャンプに来ていた大江氏の義妹さんと甥子さんに遭遇。 明日も祝日とあって、まだまだ賑わう駐車場にやっと到着。 この後、飯田高原の温泉に立ち寄り、汗を流す。 福岡市内での二次会直行組と産山村オムライス組に分かれ、九重連山を後にする。 お疲れ様でした。 ******************************************************************************************************** 私にとっては、久しぶりの本格的登山だった。 標高差の違いもあるが、登りより下りがつらく感じた山行ははじめてである。 関節が老化している。また、登山用の毛の厚手の靴下ではなく、テニス用の綿ソックスを履いたのも失敗だった。 下り道で靴擦れをおこし、足の裏の皮が大きく剥けて、温泉に入った時は強烈に痛かった。 もう山登りはこりごり、と思わんこともないけれど、あのビールのうまさ、爽快感は低地では絶対に味わえない。 次は由布岳か。 (S渡澤 記) ******************************************************************************************************** |