第320回山行 足立山( 598m ) 



019 足立山山頂にて! 2006年6月11日 13:50



 期  日: 平成18年6月11日(日)
 行  程: 足立山妙見宮 → 足立山登山口 → 砲台山 → 足立山頂 → 妙見上宮 → 小文字山


 記 録: 参加者(敬称略) 3名  隊 長: 植田  会員外: 植田家(2名)
 北九州の小倉に青々と広がる企救山地。その最高峰の足立山。 名前の由来は和気清麻呂(わけのきよまろ)が足の筋を痛めこの地で治ったことから 「足が立つ」と言う事で足立山となったようです。 足立山麓には森林公園があり、山頂付近は国定公園に指定されていて都会にありながら野鳥の宝庫となっています。 気軽にハイキングを楽しみましょう!                                      <第320回 山行案内 より>


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						足立山登山記録
													H18.6.11
<登山記録>
 参加者: 3名、植田利恵子、会員外2名(植田ダンナ、陽介)
 コース: 妙見神社→砲台山分岐→山頂→ 復路は往路と逆
 天 気: 晴れ時々曇り

 午前中は雨という予報を覆そうと元気よく朝6時起床。でもゆっくり用意をしていたら出発まで4時間もかかってしまった。

10:07 自宅出発

11:07 妙見神社着
 出発から1時間きっかりで妙見神社に着く。無事登山できることや、他の事もできる限り沢山お祈りする。

006 妙見神社前にて 10:53
11:25 登山開始  登山口はどこだろう?と思っていると、さすが地元小倉出身のD君。さっさと進んでいく。  和気清麻呂公の像の横を通り、どんどん登る。小学校の頃登ったことがあるそうだ。  小学校2年生のY君は初めの内、父親に追いつこうと必死だったが、もうダメと音を上げる。  もっとゆっくり登るようにD君に言うが、自分のペースで登りたいと一蹴される。  「あんまり急ぐと山が逃げるよ〜♪」という歌をわざと大きい声で歌いながら、小学2年生のY君のために自分はゆっくり登る。  急な登りを過ぎたところ、尾根道の手前で二人の登山パトロールのオジサンに会う。  Y君は「がんばれ」と激励を受ける。「この先に見晴らしのいい所はありますか?」と聞くと「砲台山がいいよ。」との事。
009  11:29 011  11:39
012  12:46 015  13:28
12:30 砲台山分岐・昼食  砲台山の分岐(尾根道)に到着。D君が砲台山の方に偵察に行くが随分先らしい。ということでお腹も相当すいたので、  この辺りで昼食を摂ることにする。草むらの木陰に小さなシートをひき、3人固まって昼食。だんだん寒くなり、蟻や虫の  襲撃も多く、食べたらすぐ引き上げる。
016 昼食 13:30
13:05 昼食終了  お腹も一杯になると今までの疲れも吹き飛び、小学2年生のY君も「何だか元気が出てきた。」と言って山頂目指して足取り  軽く登りだす。  暗い木陰で昼食をとったのは早まった。尾根沿いの山頂までの道は快適で何だか久住の山を登っているような感じ!  オレンジがかった'みやま霧島'のようなツツジもある。小倉市内の眺望もバッチリで、昼食もここでとれば良かったと悔やむ。  階段の道を上がるとこれより先、妙見神社上宮という立て札があり。山頂は茂みを越えて180度回り右上に折り返す。  帰りに間違えないようにしよう。 13:50  どんどん急坂を登ると山頂に到着。  ベンチが2台。絶好の景色が眼下に広がる。小文字山や小倉の市街地が、工場やリーガロイヤルホテルや競輪場が見える。  持ってきた甘夏で水分補給。日焼け防止に雨傘をさして、しばし憩う。  山頂には中年の男性が一人。後から、中年の女性が一人。足立山で出会った人の数、4人。  地元のD君がつくづく「こんな山、登る人あんまりいないねえ〜。」と寂しそうにぼやく。  「こんなに町に近くて、たくさん自然が残っていていいのにねぇ。」と答える。  先の方でD君とY君が何か言い争っている。例の右上180度折れ曲がって登った道だ。  下りだから左下180度曲がらないといけない。D君はそこを右に見えている道に進めと言っている。  う〜ん、日頃ナビゲーションシステムに頼りきっているせいだ。右は全く逆なのに・・・。
019 山頂にて 13:50 021 山頂にて 13:51
14:15 下山開始  小倉のD君の実家で義母が待っているので山頂を後にする。嫁の私は夕飯をちゃっかりご馳走になろうという魂胆。  でも下りは意外と時間がかかった。こんなに登ったかしらと思う。  小学2年生のY君が何度も急に立ち止まり「赤土!」と言いつつ、土をいじる。  ついぶつかりそうになるので「危ないやない、何で止まるとね?」と聞くと「こんないい赤土はあんまりないとよ。」だそうだ。  Y君の下りはホントに身軽で速い。飛び跳ねるように降りる。私もあと5kg痩せないとボテボテの足取りでどうしようもない。 15:15 妙見神社着  山頂から約1時間で登山口の和気清麻呂公像前に戻ってきた。ああいい汗をかいたと車に乗り込む。窓から入る風が気持ちいい。  満ち足りたひと時である。息子もこの山登りの後の爽快感が分ったようだ。  帰宅してからも胸の前で両手を上下に振る手話(楽しいという意味らしい)をやってみせる。  Y君も身長130cm。かなり体力も付いてきた。これ以上大きくなったら私だけが置いてきぼりになりはずである。  その時は一人で歌うしかない「あんまり急ぐと山が逃げるよ〜♪」と。 <Y君感想>  きょう山にのぼりました。さいしょはきつかったけど、どんどんなれてきました。そのあとにお弁当をたべました。  そのあとにけしきを見ました。けしきはとてもきれいだったです。また行きたいです。
024 和気清麻呂公像 14:55 026  14:56
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