第348回山行 涌蓋山( 1500m ) 



024 頂上にて! 11:53 



    日時: 平成21年10月11日(日)
 コース往路: 涌蓋山(ひぜん湯)登山口(09:25) − 湧蓋越し(10:45)− 女岳(11:30) − 山頂(11:53) 
    復路: 山頂(12:35) − 女岳(12:43)− 涌蓋越し(13:01) − 涌蓋山(ひぜん湯)登山口(14:10) 



 記 録: 参加者(敬称略) 3名  隊 長: 植 田  非会員: 植田旦那、植田Jr.


  夏もいつの間にか過ぎ去り、気持ちのいい秋がやってきました。
 山登りとしてはベストシーズン到来です。
 澄んだ空気の中、九重連山を見渡せる湧蓋山で思いっきり背伸びをしてみませんか♪
 ・・・・
                      <第348回山行案内より>



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023 女岳 11:30  025 涌蓋山(ひぜん湯)登山口 14:10 


 
                   第348回登山会山行報告                   
山行記録(涌蓋山)
日時:平成21年10月11日
コース往復:筋湯 ⇒ 涌蓋山 ⇒ 女岳 ⇒ 涌蓋山頂
参加者:U田 他会員外2名(U田旦那、U田Jr.)
 記録: 9:25筋湯発 ⇒ 10:45涌蓋越し ⇒ 11:30女岳   ⇒ 11:53涌蓋山頂
    12:35山頂発 ⇒ 12:43女岳   ⇒ 13:01涌蓋越し ⇒ 14:10筋湯
 いつも泉水オートキャンプ場で家族キャンプをしながら眺めていた山、涌蓋山に登ろうと思いつき10月18日(日)に予定していたが、役職者選挙のため10月11日(日)に変更する。
 また9月5・6日に計画されていた'くじゅう合宿'が隊長の研修会で9月20・21日に延期され、結果的に3週間という短い期間の間に、くじゅう周辺の山行が重なり、参加者はU田家族のみであった。
 前日の10日午後2時過ぎ長者原に到着、登山口を確認するため筋湯温泉に行ってみる。
昔の記憶を頼りに筋湯温泉を見渡し見当を付け、旅館'白滝'から出てきた人に尋ね、登山口を確認する。
 旅館白滝の前を右に200メートルほど進むと『涌蓋山登山口』という道標がある。
その道標から車で急坂を下りると結構整備された駐車場があり、5〜6台駐車していて、丁度下山してきた人もいる。
 そう言えば昔は「民家の中を通って」登山口があったはずと思い、駐車場にいたお爺さんに尋ねてみると「平成17年の洪水で民家はあっという間に流されてしまった」との答えに驚く。
 その民家の跡地が駐車場になり、隣家の方が管理して1日300円で駐車できるようになっている。
翌朝、宿泊場所'やまなみ荘'で新しく湧き出た温泉と懐石料理にすっかり癒された3人は登山口へ向かう。
9時15分、登山口はすでに10台ぐらいの車が来ていて民家の前に駐車させてもらう。
そこにいた年配の婦人に300円払い、「気を付けて行ってらっしゃい」と送り出され、いざ出発。
 登り始めは秋色に変わりつつある雑木林の中の急坂を登る。
秋の花やドングリ拾いをしながら30〜40分ゆっくり登ると草原に出て、道も平坦になり、黒牛が10頭ぐらいのんびりと草を食むのを横目に、遠くに聳える秀峰、涌蓋山目指す。
 U田Jr.は遠くて高い涌蓋山に「登るのは無理」と弱気モードに。
急峻な女岳を見ると、蟻のような登山客が数珠つなぎで登っているのが見える。
連休で涌蓋山は沢山の中高年登山客で賑わっていた。
道がいくつもあり少し分かりづらいが、見通しのいい草原を15分位進むと湧蓋越しに到着。
 ここからは女岳への急な登りが待っている。
弱気モードのU田Jr.はますます弱気になり、のろのろの歩きに。
U田本人もJr.お下がりの登山靴(Jr.はもう25pサイズ)で靴ずれし、のろのろ歩きに。
女岳へは相当に時間をかけて到着。
待ちくたびれたU田旦那に怒られ気持ちを入れ替えて山頂を目指す。
女岳から涌蓋山頂までの綺麗にカーブした細い山道は、見晴らし最高!でご機嫌な空中散歩ができます。
 山頂はやはり沢山の中高年登山客で一杯だった。
360度パノラマの山々を眺めながら、やまなみ荘のおにぎりが三つと漬物だけが入ったお弁当を平らげる。
少し寒くなってきたので、40分足らずで下山の途に。
 下りはU田Jr.は人が変わったように走り下りる。
広島弁の団体中高年グループが「追い越し〜」と声掛けながら道を開けてくれ、U田Jr.を見ながら「私らもあんな時があった」なんて話をしている。
自分も追いかけるが膝が笑いだし痛みも覚えてきたので、Jr.に「ゆっくり行って」と頼み一安心。
 黒牛がいる草原で長めの休憩を取り、またドングリ拾いをしながら14時過ぎ、筋湯に下山する。
高速道路も混むであろうし、温泉にも入らず岐路に着く。
楽しい山登りでした。
前回のくじゅう合宿からまた登山意欲が湧いてきています。
U田Jr.も来年は富士山に登りたいと言っており(ただ今回無理ではないかと思いだしている)、
毎月登山したいなあと思う今日この頃です。
 






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