『七隈史学』バックナンバー
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創刊号第2号第3号第4号第5号
第6号
第7号 第8号第9号第10
第11
第12第13/第14号/第15
16号/第17号/第18号/第19号/第20号/第21号/第22号/第23号/第24号/第25


七隈史学第26(20243月刊)

【公開講演録】

野上建紀

近世陶磁器貿易史-太平洋・インド洋を中心に-

【シンポジウム参加記】

森田悠斗

安田峰俊「コロナ、東洋史、ジャーナリズム」参加記

【論文】

菊池 康貴

観応擾乱期の南朝皇族に関する一考察(2)―興良親王を題材として―

小野本慎

戦国初期大友氏の内紛と大内氏

吉原弘道

新発見の押形と文献史料による名物刀剣「島津正宗」の再検討―本物の名物刀剣「島津正宗」の発見―

佐々木颯人

文化度朝鮮通信使における萩藩公儀人の動向と役割―対馬易地聘礼における上使・幕府役人接待をめぐって―

井上 翼

安政・万延期における福岡藩の政治状況

永山 亮

油山山麓古墳群における横穴式石室変遷の一試案

山元瞭平

須恵器突帯付長頸壺再考

徳富孔一

銘文類型からみた連弧文昭明鏡の変遷と北部九州弥生時代中期末~後期前半の暦年代

【研究ノート】

藤野正人

毛利鎮真考―大友宗麟に仕えたある側近の軌跡―

【新刊紹介】

森田悠斗

西田祐子著『唐帝国の統治体制と「羈縻」―『新唐書』の再検討を手掛かりに―』(山川出版社、2022)

【コラム-歴史のとびら-】

大隣昭作

新時代の記録術:カメラによる3デジタルアーカイブ

【その他】

七隈史学会第25回大会研究発表要旨

 

七隈史学第25(20233月刊)

【公開講演録】

藤原 辰史

ナチスの食糧戦争―権力・飢餓・人種―

【シンポジウム特集「新しい歴史教育と地域」】

福元 健之

趣旨説明

藤村 泰夫

山口から考える東南アジア現代史

太田 千絵

触れる日本史

池上 大祐

「沖縄のなかの世界史」を探究する歴史実践―琉球大学西洋近現代史研究室の取り組みを素材として―

北村 厚

コメント

 

シンポジウム質疑応答録

【論文】

菊池 康貴

観応擾乱期の南朝皇族に関する一考察―中国・九州地方を題材として―

中村 昂希

戦国期島津氏の都鄙間交渉―不断光院清誉の活動を中心に

沼山 旅羽

板付式土器における羽状文の施文原理に関する一考察

【研究ノート】

里和 麟太郎

『宋史』韓〔タク〕胄伝の史源学的考察―開禧用兵に関する記述をてがかりに―

【資料紹介】

仲田 美乃里

桂川町発見の四乳八禽鏡について

【コラム-歴史のとびら-】

脇田 久伸

在来知歴史学と分析化学

【その他】

七隈史学会第24回大会研究発表要旨

 

七隈史学第24(20223月刊)

【公開講演録】

福間 良明

大衆教養主義の戦後史

【論文】

藤立 紘輝

室町期における治罰綸旨・院宣

山田 貴司

加藤清正文書にみえる「跡書」文言―用例の広がりの検証も兼ねて―

山根 直生

「唐宋変革」とはいつか、どこか

遠藤 喜代志

再現的制作の意義と課題―須玖タカウタ遺跡出土土製鋳型を例に―

千葉 一郎

燕及び燕系鉄斧の東方伝播―二条突帯斧を中心に―

前崎 智行

弥生時代の粗製器台の研究―福岡平野・糸島・壱岐を中心に―

太田 智

三国・古墳時代の金属製刻目釧

立谷 聡明

唐津・中原遺跡における鍛冶関連遺物の再検討

大重 優花

肥前新鐘と博多鋳物師作半鐘の比較検討

【史料紹介】

中村 知裕

光専寺文書について(2)―戦国・江戸初期文書の翻刻―

【新刊紹介】

永井 直人

平田陽一郎『隋唐帝国形成期における軍事と外交』

【コラム-歴史のとびら-】

末吉 武史

九州の仏像と彫刻史研究

【追悼文】

桃崎 祐輔

邪馬台国九州説・騎馬民族征服王調節の雄、奥野正男先生を偲ぶ

桃崎 祐輔

英彦山修験復興の大先達、長野覺先生のご逝去を悼む

【その他】

七隈史学会第23回大会研究発表要旨

 

七隈史学第23(20213月刊)

【論文】

桃木 至朗

東・東南アジアの時代区分論に二〇二〇年をどう位置付けるか―「長い近世」論を中心として―

徳富 孔一

中国墓における銭文を配す墓葬用品の様相―現状におけるそれらの関係と変遷と分布―

桃崎 祐輔

武士と石塔―なぜ武士は石塔を建てたのか―

西田 尚史

福岡市早良区四箇老松神社中世墓とその年代

古澤 義久

永樂通寳の日本流入に関する一考察

山崎 龍雄

筑前国衆原田氏の城 高祖城を取巻く支城群

【研究動向】

古林 直基

「公儀」と藩をめぐる最近の研究動向について

【業績目録】

星乃 治彦

業績目録(抜粋)

【追悼文】

桃崎 祐輔

少壮考古学徒の羅針盤 たかし よいち先生を偲ぶ

【その他】

七隈史学会第22回大会研究発表要旨

 

七隈史学第22(20203月刊)

【公開講演録】

岡本 隆司

世界史と中国史―グローバル・ヒストリーとアジア史と漢語概念

【小特集「南北朝時代の九州―九州における観応の擾乱」】

趣旨説明

三浦 龍昭

南朝の地方戦略と征西将軍府

小澤 尚平

鎮西管領一色道猷の活動についての一考察―観応の擾乱期を中心に―

山本 隆一朗

在府期足利直冬政権の機構と支持勢力

森 茂暁

〈小特集に寄せて―その総括〉

【論文】

田中 拓也

鎌倉末期における足利尊氏と上杉氏の関係について―上杉重顕を中心として―

野下 俊樹

応仁・文明の乱における大内氏の戦後処理と権力秩序

藤野 月子

西夏の北宋に対する求婚について

太田 智・椎葉 実郁

福岡市広石Ⅱ‐2号墳出土須恵器の再検討

山崎 龍雄

油山・荒平山に所在する山城 安楽平城と周辺城砦群

徳富 孔一

中国墓に随葬された石硯の基礎的研究―漢代を中心―

【研究ノート】

藤野 正人

益田景祥と宗像才鶴―筑前の国衆、宗像大宮司氏貞の後継者―

中村 知裕

筑前秋月氏の基礎的研究―大内・大友氏との関係を中心に―

【史料紹介】

西田 尚史

直冬年号を持つ「助継塔」

【業績目録】

森 茂暁

森茂暁著作目録

武末 純一

私の研究(還暦以後)

【コラム―歴史のとびら―】

大澤 武司

中国の対日歴史戦に思う―使命とリスクのはざまで

【その他】

七隈史学会第21回大会研究発表要旨

 

七隈史学第21(20193月刊)

【シンポジウム「市民と歴史学」】

武末 純一

小澤 尚平

仲村 将貴

西田 尚史

シンポジウム趣旨説明

松田 陽

考古学と市民をつなぐ地域の記憶

有馬 学

歴史は何種類あるのか?―物語と歴史の間―

若尾 祐司

ロベルト・ユンクの青年時代―亡命と反ナチ抵抗言論―

星乃 治彦

コメント

 

討論

【小シンポジウム「市民と考古学」講演録】

溝口 孝司

考古学の社会性と未来

【論文】

田中 拓也

足利尊氏の兄、高義の生母をめぐって

桑田 和明

室町・戦国時代の筑前国井原氏

津坂 貢政

「新意」と「尚法」―書の評価に見る北宋欧陽修・蘇軾と南宋朱熹の時代観と美意識―

輪内 遼 

九州・那珂遺跡の弥生時代の天秤権

薛 婷

弥生時代における竪穴住居の入口

紙屋 正和

漢時代における郡県制の変化(解題・追悼:山根直生、監修:杉村伸二)

【追悼文】

森 茂暁

川添昭二先生のご逝去を悼む

【コラム-歴史のとびら-】

中村 未来

偽書は無価値か―中国古典における「真」「偽」問題―

【その他】

七隈史学会第20回大会研究発表要旨

 

七隈史学第20(20183月刊)

【公開講演録】

臼井 勲

ロシア極東とその周辺の青銅器・初期鉄器時代

【論文】

小澤 尚平

建武年間の九州情勢と鎮西官領一色道猷の軍事活動

田村 杏士郎

大内氏家臣内藤智得考

八嶋 義之

福岡藩における宗門改制度

中村 慎太郎   

福岡藩における徒罪

古林 直基

幕末期日向国における隣交関係―譜代延岡藩の視点から―

徳富 孔一

銭文を配す方格規矩鏡の研究

大津 諒太

肥前型宝篋印塔の基礎的研究

西田 尚史

肥前型鳥居の考古学的研究

植田 紘正

古墳の盗石痕からみる近世の採石―福岡平野を中心に―

【研究ノート】

阿南 翔悟

木屑研究への展望

【書評】

森 丈夫

笠井俊和著『船乗りがつなぐ大西洋世界:英領植民地ボストンの船員と貿易の社会史』

【コラム-歴史のとびら-】

落合 桃子

原震吉―ハンブルク美術工芸博物館で研究助手を務めた日本人―

【その他】

則松 彰文

『七隈史学』刊行20周年に寄せて

紙屋 正和

履歴書・著作目録

 

七隈史学会第19回大会研究発表要旨

 

七隈史学第19(20173月刊)

【論文】

近藤 和彦  

文明を語る歴史学―近世の表象

西谷 正浩 

中世名主の家族戦略:若狭国太良荘のばあい

濵地 龍磨 

古琉球期における「しより」(首里)の語句に関する一考察

伊津見 孝明   

福岡藩御家預と福岡城

中村 知裕 

島津氏の日向沿岸部支配と海上交通

野下 俊樹 

大内道頓の反乱と大内氏「留守衆」―応仁の乱と大内氏の領国支配―

堀地 明  

清代北京の食糧流通

正本 忍 

オーヴェルニュ地方のマレショーセ改革―騎馬警察網の展開を中心に―

大浜 聖香子 

12-13世紀における北フランス中規模領邦の諸権利

―ポンティウ伯領を素材に―

徳富 孔一 

獣文縁方格規矩鏡の再検討

荒谷 義樹 

筑前神楽・壱岐神楽・平戸神楽の研究

山崎 龍雄

藤野 正人  

国衆の城の一形態(宗像大宮司氏貞を事例に)

朝岡 俊也 

大野城市域の中世村落―貿易都市博多の周辺1―

大津 諒太

松田 麻里 

福岡大学・福岡市地域連携事業「福岡城と城下を探る―築城と景観変遷を歴史的にみる―」 福岡市南区大平寺址所在中近世石造物の調査

長安 慧  

防長型足鍋の編年

輪内 遼  

中国・四国の権衡資料―弥生時代の新出資料を中心に―

【研究ノート】

栫 大也

山田耕筰の理念―『山田耕筰著作全集』をつうじた再検討

【研究動向】

高橋 学而 

中国北方草原に於ける遼代の城郭都市の構造について

―近年の踏査成果を踏まえて―

岡寺 良  

九州における山岳霊場遺跡研究の現状と課題

【書評】

栫 大也

後藤暢子著『山田耕筰―作るのではなく生む』

【新刊紹介】

川邉 貴伸

大澤正昭著『南宋地方官の主張』

【コラム-歴史のとびら-】

後藤 泰志 

大平寺観音堂祭礼参加記

桃崎 祐輔 

海辺の詩人 石井忠先生のご逝去の悼む

松塚 俊三 

私の研究

【その他】

 

七隈史学会第18回大会研究発表要旨

 

七隈史学第18(20163月刊)

【論文】

村井 章介

一五世紀初頭、日明間の使節往来 ―足利義満論の一環として―

山口 彩香

少弐資経についての研究 ―兄、頼尚との関係を中心に―

森 丈夫

アメリカ合衆国における戦争記念碑とローカルコミュニティ

―ボストン郊外アーリントンの事例から―

太田 智  

脚付短頸壺考

池田 拓 

大島砲台の研究

神 啓崇  

伝西都原古墳群出土心葉形十字文鏡板付轡・心葉形三葉文杏葉の再検討

【研究ノート】

長安 慧 

棒状土製品からみた中世の窯業

輪内 遼  

古墳時代の権 ―比恵遺跡出土品の再評価―

【史料紹介】

森 茂暁    

新出の足利直義裁許下知状について

【新刊紹介】

栫 大也  

菅野恵理子著『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる―21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育』

【コラム-歴史のとびら-】

岡山 奎  

五條家御旗祭参加記

【その他】

 

七隈史学会第17回大会研究発表要旨

 

七隈史学第17(20153月刊)

【公開講演録】

鶴間 和幸
惠多谷 雅弘

宇宙と地下からのメッセージ-秦始皇帝陵とその自然環境

【論文】

田村 杏士郎

大内氏家臣平井道助考

川邉 優佑

福岡藩長崎聞役の研究

正本 忍

近世フランスのマレショーセ(特別裁判所・騎馬警察隊)の研究史に関する覚書

藤野 月子

唐と突騎施との和蕃公主

【研究ノート】

前田 勇樹

初代沖縄県令・鍋島直彬による教育政策―沖縄赴任前後の肥前鹿島における動向との連関を通して―

穂園 さやか

中津野式土器の甕-薩摩半島西岸部を対象に-

【研究動向】

小松 譲

末廬国発掘の現状と課題―唐津地域の弥生時代~古墳時代前期を中心として―

佐藤 浩司

小倉城下町発掘の現状と課題

【コラム-歴史のとびら-】

宮岡 真央子

歴史語りの複数性――台湾での調査経験から

【その他】

 

七隈史学会第16回大会研究発表要旨

 

七隈史学第16(20143月刊)

【公開講演録】

芳賀 満

大災害と歴史学 -我々は過去から未来のために学ぶことはできるのか、あるいは東日本大災害を記憶する災害モニュメントの是非-

城戸 康利

文化財から市民遺産へ

小倉 正五

遺跡保存とまちづくり

【シンポジウム「歴史認識問題を考える-アジア・ヨーロッパ それぞれの視点から」】

井竿 富雄

同じ立場・違う認識

剣持 久木

ヨーロッパにおける歴史認識の越境化-学術交流、歴史教科書、博物館-

シンポジウム討論録

【論文】

川添 昭二

鎌倉・南北朝時代の今津勝福寺文書とその寺史

吉田 智史

朝鮮通信使接待の財政負担-宝暦通信使の萩藩を事例として-

太田黒 真美

福岡藩における村方の医師組合-筑前国宗像郡を中心として-

古城 真由美

十五世紀前半イングランドにおけるジェントリの紛争と在地ネットワーク
~パストンとアスラクの仲裁を中心に~

正本 忍

近世フランスにおける国王役人の昇進-騎馬警察隊員の昇進人事-

緑川 健太

青年期ヨーゼフ・ゲッベルスの思想と行動

山根 直生

藩鎮再考

濱口 真衣

油山山麓における竪穴系横口式石室の展開と基盤聚落

松田 麻里

「生」字墨書土器

【研究ノート】

西 幸子

引手機能の一考察

佐々木 華子

氷室の管理者

【資料紹介】

高木 龍弘

深原遺跡の礫器

【コラム-歴史のとびら-】

石井 忠

ビーチコーミングのススメ

【その他】

 

七隈史学会第15回大会研究発表要旨

 

七隈史学第15(20133月刊)

【公開講演録】

井野瀬 久美恵

謝罪のポリティクス-奴隷貿易廃止200周年とは何だったのか?

【論文】

川添 昭二

大内政弘と応仁・文明の乱
―『拾塵和歌集』を素材として―

堺 有宏

明智光秀と朝廷
―本能寺の変後の公武関係を通して―

桑田 和明

九州国分と毛利氏

菅 恵

黒田長溥と島津斉彬襲封問題

野田 真衣

19世紀における「学者政治家(Gelehrtenpolitiker)」フィルヒョウとドイツ統一構想

朝岡 俊也

福岡平野周辺にみる開始期の灌漑水利
~その多様性と展開~

森本 幹彦

樋井川流域周辺の弥生時代遺跡

【研究ノート】

横山 尊

1930-40年代における『民族衛生』誌の成立と変容
―科学啓蒙と学術特化のあいだ―

太田 智

北九州市水晶山系窯跡群表採の須恵器
―重ね焼きからみた須恵器生産体制の一側面―

【書評】

蕭 家如

藤野月子著『王昭君から文成公主へ―中国古代の国際結婚―』

【コラム-歴史のとびら-】

森澤 万里子

レーオンハルト・ホイスラー―16世紀ニュルンベルクの印刷業者と情報発信―

【その他】

 

七隈史学会第14回大会研究発表要旨

 

七隈史学第14(20123月刊)

【公開講演録】

磯田 道史

伝播する藩政改革―九州からの視点―

【論文】

吉原 弘道

中世末期における満盛院文書の保存・管理について
―成巻文書の旧状復元を手掛かりとして―

川島 仁志

征西将軍府と栄良惟澄
―正平三年段階の阿蘇惟時帰参前後における関係―

小田 真裕

幕末筑前における平田国学

寺崎 慎

都市とシュヴァーベン同盟

有村 奈津希

19世紀前半のドイツにおける初期トゥルネン運動とフリードリヒ・ルートヴィッヒ・ヤーン

今井 宏昌

ヴァイマル期ドイツ義勇軍指導者ヨーゼフ・ベッポ・レーマーの「越境」
―「ナチズムの前衛」テーゼへの一反証―

三原 豪人

フォン・ボーデルシュヴィンク統合医療・福祉施設べーテルにおける「抵抗と「順応」―ドイツ第三帝国期における福祉従事者の実像

【福岡大学・城南区地域連携事業】

桃崎 祐輔

趣旨説明―福岡市城南区の歴史を歩く―

宮井 善朗

城南区の遺跡―調査の現状と課題―

山口 亨

佐嘉と早良を結ぶ道

【研究ノート】

野田 真衣

19世紀ドイツにおける考古学の成立

【コラム-歴史のとびら-】

ジェイソン・R・クーバス

フロリダの大和コロニー―日米友好の物語―

【その他】

 

七隈史学会第十三回大会研究発表要旨

 

七隈史学第13(20113月刊)

【公開講演録】

山田 賢

東アジアの近世-清代中国の秘密結社について-

【シンポジウム小特集「歴史のなかの『青年』-若者たちの“LIFE”-】

小特集にあたって

【報告】

宮崎 聖子

植民地期台湾における『女子青年』の変遷

植上 一希

現代青年の「自立」と教育に関する諸論点

【コメント】

田村 栄子

ドイツ近現代史のなかの「青年」と
「青年」をめぐる日本の今日的状況をふまえて

【七隈史学会第十二回大会小シンポジウム 「歴史のなかの『青年』-若者たちの“LIFE”-」質疑応答】

七川 くるみ

七隈史学会第十二回大会小シンポジウム参加記

【論文】

坂本 和久

室町幕府政所執事伊勢貞経の動向について

仲村 慎太郎

福岡藩における刑罰-その時期区分と特色を中心として-

戸川 貴行

東晋南朝における建康の中心化と国家儀礼の整備について

寺崎 慎

初期シュヴァーベン同盟と貴族

松隈 達也

外国人がみたイギリスのデザイン問題-一八三〇年代の議会証言から-

今井 宏昌

ドイツ義勇軍戦士の第一次世界大戦
 -アルベルト・レオ・シュラーゲターの野戦郵便をてがかりに-

比嘉 えりか

鋳造鉄斧片の分布からみた弥生時代の日韓交渉

【新刊紹介】

永田 大輔

宮崎聖明『宋代官僚制度の研究』

【コラム-歴史のとびら-】

今井 常美

世界史教育における文化史・生活史教材の取り扱いについて
 -世界史教育における絵画教材発掘の可能性-

【その他】

 

七隈史学会第十二回大会研究発表要旨

 

七隈史学第12(20103月刊)

【シンポジウム小特集「誕生と死の歴史-「いのち」について考える」】

小特集にあたって

【報告】

沢山 美果子

近世後期の「家」と女の身体・子どもの「いのち」
―「いのちのジェンダー史」のために―

松塚 俊三

戦間期イギリス労働者階級と性の文化

田村 和彦

ふたつのタイプの葬送儀礼からみた、現代中国における「死」の位置づけに関する報告―陝西省中部地域における都市部と農村部の葬儀を事例として―

【七隈史学会第十一回大会小シンポジウム「誕生と死の歴史―「いのち」について考える―」コメント及び討論】

【コメント】

井上 隆明

シンポジウムに参加して

江口 布由子

外国史部会・小シンポジウム「誕生と死の歴史―「いのち」について考える―」コメント概要

【フロアから】

高野 信治

「いのち」の共同性・社会性をめぐって ―「誕生と死の歴史」シンポ参加記―

白川 琢磨

「いのち」と家族構造―七隈史学会シンポジウム「誕生と死の歴史」のコメント―

岡崎 敦

生と死の歴史をめぐる構図

【コラム】

瓦林 達比古

誕生と死の歴史―一産婦人科医から見た「いのち」―

【論文】

桑田 和明

小早川氏領国下における筑前国宗像氏について

甲斐 勝二

中国の雲南省白族の新文字創定と普及問題を巡って
―白語文字の現状と今後の課題について―

正本 忍

近世フランスの騎馬警察隊員の在職期間
18世紀前半期のオート=ノルマンディー地方の事例―

今井 宏昌

ドイツ革命期における義勇軍―その成立に関する一考察―

津曲 大祐

分類基準としての羨道と横口
―北部九州における横穴系石室の分類によせて―

【研究ノート】

中村 知裕

龍造寺氏の軍事活動と山林資源の調達

河口 綾香

「祭ん歌」と「裏ん歌」―ある祭礼における猥歌の継承をめぐって―

藤坂 彰子

「妖怪」という問いかけ―調査地における応答の諸相をめぐる研究ノート―

内田 直文

清朝奏摺政治の創始に関する研究の現状と課題

【書評】

杉村 伸二

紙屋正和『漢時代における郡県制の展開』

森 丈夫

細川道久『カナダ・ナショナリズムとイギリス帝国』

【その他】

 

七隈史学会第十一回大会研究発表要旨

 

七隈史学第11号(20093月刊)

【公開講演録】

高山 博

中世地中海世界と文明の交流 

【論文】

西谷 正浩

八幡宇佐宮神領大鏡にみる平安後期の開発―九州のばあい―  

田渕 紘文

相良義滋式目の検討

桑田 和明

戦国時代の筑前国遠賀郡について―瓜生氏・麻生鑑益を中心に―

久保 知里

藩士たちの婚姻―近世後期福岡藩を事例として―  

太田黒 真美

近世後期における村方の医療統制―小倉藩を事例として― 

安部 恵里香

ヘンリ二世の大陸統治(11541189)―王文書の検討を中心として―

松隈 達也

十九世紀前半イギリスのデザイン問題―183536年「美術と製造業に関する特別委員会」を中心に―

池上 大祐

第二次世界大戦期アメリカの国際信託統治構想と「戦略地区」概念―適用領域の変容過程から― 

広瀬 貞三

北朝鮮における科学院と李清源

【研究動向】

山根 直生
上城 千明
川部 瑞代
藤野 ゆかり
山田 貴司

「福岡平野史」という視野に関する提言―中国史研究の立場から―

【書評】

富永 桂子

姫岡とし子・長谷川まゆ帆・河村貞枝・松本彰・中里見博・砂山充子・菊川麻里『ジェンダー』

【その他】

七隈史学会第十回大会研究発表要旨

二ノ坂 保喜

コラム―歴史のとびら― 二〇年間バングラデシュに通って・・・

森 茂暁

「七隈史学」の十年をふりかえって

 

七隈史学第10号(20089月刊)

【論文】

坂本 和久

応永三十二年の筑前国の政治状況-「蜷川家文書」筑前底井野郷文書案から-

桃崎 祐輔

中世の棒状鉄素材に関する基礎的研究

夏木 大吾

木舟・三本松遺跡木棺墓出土滑石製沈子の考察

山内 亮平

糸島郡域における中世石塔の展開 

西野 元勝

資料紹介:福岡県糸島郡二丈町千人塚の中近世石造物 

藤島 志考

二丈町の弥生時代遺物-特に青銅利器、農耕具を中心として- 

河口 綾香

フォークロア・パラドックス-北部九州の事例から-

 

七隈史学第9号(20083月刊)

【論文】

アクセル・シルト(翻訳・解題 星乃治彦)

ナショナルな語り、ヨーロッパ的構造、地域的展望 

宮野 弘樹

近世後期青蓮院による盲僧支配の実態 

三角 範子

延慶二年六月二九日付関東御教書について―河野氏関係文書の移動・伝来の一端―

中村 知裕

中世九州の温泉と権力・交通 

久芳 崇

明代中国における鉄砲の伝来と導入 

宮岡 真央子

先住性のリアリティに関する一考察―台湾原住民族ツォウの土地権を事柄として―

武末 純一

韓国・勒島遺跡A地区の弥生系土器

平尾 和久

古墳時代集落祭祀の一形態―立花寺B遺跡の滑石石材の紹介をかねて― 

西野 元勝

福岡県朝倉郡東峰村宝珠山の山岳信仰

【研究動向】

比嘉 えりか

初期瓦研究の現状と課題―筑前地域を中心に―  

佐々木 稔

中世鉄研究の現状と課題    

柴尾 俊介

九州中世村落考古学の現状と課題  

【その他】

七隈史学会第九回大会研究発表要旨

たかし よいち

コラム―歴史のとびら― 太古の冒険者たち 

森 茂暁

岡藤良敬先生のご逝去を悼む 

 

七隈史学第8号(20073月刊)

【シンポジウム特集「地域史をこえて」】

特集にあたって

【論文】

上田 信  

地域(リージョン)から環球(グローブ)へ~雲南ナシ族の歌謡を例に~

稲葉 継陽

日本中世・近世史における「地域社会論」の射程

森   丈夫

重層的地域としての大西洋―イギリス領北米植民地における「地域の特性」の変容過程―

武末 純一

考古学からみた地域史

【研究動向】

山根 直生

中国地域史研究の展望に関する一私見―第八回七隈史学大会・シンポジウム『地域史をこえて』から学んで― 

【シンポジウム討論録】

【シンポジウム参加記】

中西 裕二

シンポジウムに参加して

古城 真由美

「地域史をこえて」シンポに参加して

權 幸平

「中心」と「周縁」の狭間で―歴史としての「在日」―

【論文】

山田 貴司

南北朝期における足利氏への贈位・贈官

吉田 智史

朝鮮通信使「漂着」への対応―宝暦通信使の福岡藩と萩藩を事例として― 

古城 真由美

一五世紀イングランドにおける遺言書とジェントリ

宮崎 慶一

14世紀初頭の異端審問官と地域住民の対応―ベルナール・ギィの事例から―

比嘉 えりか

統一新羅と日本の蓮華唐草文軒丸瓦―いわゆる新羅系古瓦の再検討にむけて―

小嶋 篤

豊前地域の円筒埴輪―竹並遺跡出土品を中心に―

【研究動向】

河村 好光

古墳時代碧玉製品研究の現状と課題

【研究ノート】

境 靖紀

考古学における認識論的問題

【書評】

松隈 達也

菅靖子『イギリスの社会とデザイン:モリスとモダニズムの政治学』

【新刊紹介】

友納 大智

丸橋充拓『唐代北辺財政の研究』

【その他】

 

七隈史学会第八回大会研究発表要旨

 

『七隈史学』第7号(20063月刊)

【論文】

油井 大三郎

第二次世界大戦の記憶とその日米ギャップ

桑田 和明

戦国時代における筑前国糟屋郡の小領主の動向―米多比・薦野両氏を中心に―

古賀 俊祐

絵巻物に描かれた樹木―『餓鬼草紙』を中心として―

境 伸太郎

南北朝期の九州における合戦の様相

廣兼 功一

第二帝政期ベルリンにおけるベッド借り人

宮崎 慶一

13世紀末南仏における都市=王権関係と異端審問―都市アルビの裁判を中心に―

武末 純一

韓国の鋳造梯形鉄斧 ―原三国時代を中心に―

佐々木 稔

弥生中期から古墳前期にかけての鉄素材の状態と組成

西岡 千絵

古墳時代の矢入れ具―靫―

福岡 弘道

出土弓研究Ⅰ―緊縛法と弦輪法―

金 一圭

隍城洞遺跡の製鋼技術について

裵 眞晟

東北形石刀について

【研究動向】

下山 覚

災害考古学の現状と課題

比佐 陽一郎

金属製遺物の保存処理にみる考古学と自然科学の接点

【研究ノート】

川口 陽子

鍬形石の起源をさぐる ―現状と課題―

【その他】

岡藤 良敬

経歴、研究業績一覧

 

七隈史学会第7回大会研究発表要旨

 

『七隈史学』第6号(20053月刊)

【論文】

真栄平 房昭

東アジア海域史における海賊問題 

西谷 正浩

11世紀における荘園制の展開―荘園整理令と荘園公領制の成立―

江口 布由子

19-20世紀転換期のオーストリアにおける婚外子への公的「保護」―捨て子養育所から後見人制度へ―  

西 千絵

飛燕式鉄鏃の研究 

福岡大学
人文学部
考古学研究室

豊前・福丸古墳群の研究―行橋市における群集墳の調査―

【研究動向】

山口 譲治

木器研究の現状と課題

桃崎 祐輔

馬具研究の現状と課題

【その他】

小田富士雄

最終講義録 考古資料にみる大陸系葬・祭の思想―古墳壁画から墓誌へ―

森 茂暁

史料紹介 正任記索引 

福岡大学
人文学部
考古学研究室

史料紹介 油山山麓古墳群の研究(6)―小袖古墳の計量調査・採集遺物および首塚採集遺物の報告―

 

七隈史学会第六回大会発表要旨

 

『七隈史学』第5号(20043月刊)

【論文】

藤木 久志

戦国九州の村と城

中村 知裕

中世における河川流域の軍事活動と水上交通―筑後地域を中心として―

井上 隆明

幕末期の商人の情報収集活動―筑前宮浦を中心に―

永島 広紀

韓国併合後の東学系民族運動をめぐる諸問題

池上 大祐

戦後米国の太平洋戦略―1946年ミクロネシア信託統治協定をめぐって―

【研究動向】

大橋 康二

肥前陶磁器研究の現状と課題

園井 正隆

久留米城下町研究の現状と課題

【その他】

 

河井田研朗教授 略歴・教育研究業績

 

小田富士雄教授 略年譜・著作目録

 

七隈史学会第五回大会研究発表要旨

 

『七隈史学』第4号(20033月刊)

【論文】

亀田 修一

渡来人の考古学

西 行雄

平安時代初期の社会構造―公営田制を中心として―

吉田 智史

朝鮮通信使接待をめぐる西国諸藩の動向―萩藩大坂留守居の活動を中心として―

井上 隆明

近世後期の出産をめぐる意識―福岡藩郡方を中心に―

高山 英朗

文政期福岡藩の政治動向と天保改革

岡崎 敦

パリ司教と教会訴訟外事項裁治権(12世紀)

比佐 陽一郎

()五郎山古墳出土遺物の保存科学的調査

佐々木稔
小田富士雄
武末純一

倉瀬戸古墳群A10号墳出土鉄滓類の解析

【研究ノート】

下原 幸裕

古墳時代喪葬の理解にむけて

【研究動向】

横田 賢次郎

大宰府史跡研究の現状と課題

大庭 康時

博多遺跡群研究の現状と課題

【書評】

松井 絢

近藤和彦編『長い18世紀のイギリス-その政治社会-』

【その他】

滝野正二郎

西洋史・東洋史合同シンポジウム報告 森 正夫「明末清初における江南、167世紀中国の地域社会をどうとらえるか-宮崎市定・岸本美緒の作品に寄せて-」をめぐって

 

草野靖教授著作目録

 

井上忠先生を偲んで

 

七隈史学会第4回大会研究発表要旨

 

『七隈史学』第3号(20023月刊)

【論文】

湯之上 隆

中世仏教と地方社会―六十六部聖を手がかりとして―

中川 正和

奉写二部大般若経所の一考察-七六〇年代の写経事業-

岩本 修一

成立期室町幕府の訴訟手続きについて―「封下訴状」という表現を手がかりにして― 

中村 知裕

諸国一宮の信仰圏と地域社会―筑後一宮高良社を素材にして― 

山田 貴司

大内氏の「別奉行」―周防国氷上山興隆寺の場合― 

深堀 伸一

古代後期南ガリアにおける都市と司教権力―最近のアルルのトポグラフィー研究を手がかりに―

後藤 真希

ディケンズが見た酒とイギリス社会

伊藤 美紀

甕棺墓地変容の研究―福岡県早良平野における甕棺墓地の事例を中心に―

姜○錫
(○は""
へんに""
カン・ユンソク

伽耶古墳の築造過程と祭祀 ―5~6世紀代を中心に― 

【研究動向】

武末 純一

九州弥生時代研究の現状と課題

宇野 愼敏

九州古墳時代研究の現状と課題

【翻訳】

溝口 伸浩

ヴァレリー・パール著『17世紀ロンドンにおける変化と安定』

【書評】

古城 真由美

『中世の家族―パストン家書簡で読む乱世イギリスの暮らし』

【その他】

河井田 研朗

所蔵文献紹介「生熊文庫」について

 

第3回七隈史学会大会発表要旨

 

『七隈史学』第2号(2001年3月刊)

【論文】

岸本 美緒

18世紀の中国と世界

紙屋 正和

漢時代における長吏の任用形態の変遷について・再論

深堀 伸一

5世紀のアルル司教座と教会管区問題-古代後期南ガリア教会の教会行政史への一視角-

後藤 真希

泥酔に関する特別委員会と1830年代イギリス社会

高山 英明

天保期福岡藩における藩財政と政治動向-天保九年大老黒田播磨の出府を中心に-

【研究動向】

吉留 英敏

九州旧石器時代研究の現状と課題

田中 良之

九州縄文時代研究の現状と課題

【その他】

森 茂暁

史料紹介 国立歴史民俗博物館所蔵「南池院文書」

福岡大学
考古学研究室

史料紹介 油山山麓古墳群の研究(5) -西油山古墳群G支郡の測量調査-

 

第2回七隈史学会大会発表要旨

 

『七隈史学』第1号(20003月刊)

則松 彰文

創刊の辞

【論文】

川北 稔

歴史学はどこへ行くのか-21世紀に向かって- 

草野 靖

宋代における戸等制の衰退と郷役の変遷

大里 律子

16世紀フランスにおける王権と司教-司教任命問題をめぐって- 

梶嶋 政司

大区小区制と地域秩序-福岡県十六大区八小区の村々を中心に-

西谷 正治

中世日本の賃租について-中世地主制の耕作関係-

【その他】

森 茂暁

史料紹介 福岡大学所蔵の中世文書-「土居文書」-

福岡大学
考古学研究室

史料紹介 油山山麓古墳群の研究(4)-西油山古墳群G支郡8~10・16号墳の調査報告-

 

第1回七隈史学会大会発表要旨

 

西嶋有厚教授著作目録


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