研究内容
 電気化学反応を利用した炭酸ガス固定化プロセスの開発
 炭酸ガス排出量が、世界的に年々増加している中で様々な炭酸ガス固定化技術の開発が進められています。中でも、電気化学反応により炭酸ガスを炭化水素に変換する技術には多くの期待が寄せられています。しかしながら、本手法では多種多様な炭化水素が同時に生成されるため、単一の炭化水素の合成は未だ達成されていません。
 現在、我々のグループでは炭酸ガス固定化プロセスの実現を目指して、金属電極の結晶構造に着目し、電極表面での炭酸ガスの反応メカニズムの解明に取り組んでいます。
 
 ナノカーボンの合成法と応用に向けた検討
 ナノカーボンとは、フラーレン、カーボンナノチューブ、グラフェンといった炭素原子のみで構成され、ナノスケールの構造を有した物質のことをいいます。これらはバルク炭素とは異なりそれぞれ固有の特徴を有していることが様々な分析により明らかにされています。そのため、それぞれの特徴を活かした強化材料、トランジスタ、透明電極など多くの応用が現在提案されています。
 当グループは、ナノカーボンの合成だけでなく応用に向けた検討を一貫して行っています。
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