研究室ニュース
2016年;

  • 12/21 論文, K.Kotake, "Multiple elements to determine gravitational-wave signatures
    of core-collapse supernovae" Comptes Rendus Physique (2013)
    (超新星爆発における重力波シグナルの特徴 を決める多元的物理要素) が
    2013年から2016現在までの間に同雑誌に掲載された論文の中で上位5位以内の
    サイテーション(被引用回数)を持つ論文として、アワードの連絡を受けました。 アワード

  • 12/20 当研究室の水口さん(4年生)が"女子高生のための理工系大学・学部の進学情報サイト" で紹介されました! 記事, PDF

  • 12/13 バレンシアで開催されたLIGOとVIRGOの協定に基づく国際会議:
    数値相対論と重力波天文学(Numerical Relativity for matter and Gravitational Wave Astronomy)で招待講演(plenary talk)
    を行いました(KK)。

  • 12/10 第122回日本物理学会九州支部例会が本学で開催され、 佐藤勝彦先生(東大名誉教授) の特別招待講演
    「宇宙誕生のシナリオ、インフレーション理論  --観測的実証への期待--」が行われました。 先生ご紹介中の一コマ
    講演後、当研究室にもお立ち寄りいただき、学生を始め様々な質問・疑問に答えて頂きました。 研究室の学生と
    お忙しい中、本当に どうもありがとうございました。

  • 11/30 池田君(修士2年)のProceedings論文(査読有, the 14th International Symposium on Nuclei in the Cosmos)が
    受理されました。
    E. Ikeda, K. Kotake, and K. Nakamura,
    Gravitational wave emission from long-term self-consistent two-dimensional core-collapse supernova models.
    ( Journal of Physics Journal in Japan, in press)

  • 11/22 バレンシア大学(スペイン)天文学科の Cerda-Duran博士が当研究室に一週間ほど滞在し(11/20-26),
    セミナー発表、研究打ち合わせを行いました。
    セミナー講演ファイル: Magnetorotational Instability in Core-Collapse Supernovae:
    (重力崩壊型超新星における磁気回転不安定性について)

    セミナーの様子 Photo1, Photo2
    飲み会の様子 Photo1

  • 10/14 荒木 惟さん(第1期生修士卒)が青年海外協力隊のメンバーとして
    マラウイで活躍されています! Photo

  • 10/1 当研究室の助教として 中村 航先生 (前職:京都大学/早稲田大学研究員)
    をお迎えしました(10/1着任)。

  • 9/12, 日本物理学会誌 (第71巻9号)に梶田隆章先生(東大宇宙線研)の新著:
    「ニュートリノで探る宇宙と素粒子」 紹介文が掲載されました。

  • 9/1 国立天文台理論研究部の祖谷先生 が当研究室を訪れ、研究の打ち合わせならびに
    セミナー 超新星から期待される重力波:NS研究からの知見 が開催されました。

  • 8/22 シアトルで行われた 超新星ニュートリノに関する国際会議 から帰国しました。
    原子核物理の研究所で開催されたこともあり、 建物の一階にある 売店も
    シャレた名前でした。

  • 8/4-5, 九州大学地球惑星科学部門の町田先生 が来学し、 集中講義(大学院科目)
    「星形成の物理」が開講されました。 (PPTで240ページ(8コマ)にも及ぶ重厚かつ
    クリアカットな講義で、院生・学部生に大きな刺激になりました!)

  • 7/20, 久留米大学医学部自然科学教室 の長澤先生、本田先生が当研究室を訪問され、
    学部教育の情報交換、本田先生には セミナー講演 また、原始惑星系円盤研究に
    関する現状、今後の展望をお話しいただきました。

  • 7/19, 当研究室M1の坪根君が, 宇宙天体物理の研究者を目指す大学院生が 全国から
    集まるサマースクール 「天文・天体物理夏の学校」 に参加し, 研究発表します。

  • 6/27-7/1, 国立天文台にて開催された国際ワークショップ
    Many riddles about core-collapse supernovae: 1 bethe and beyond
    (超新星の重要未解決問題;1ベーテを超えて)のchairを。 集合写真

  • 6/21, 当研究室M2の池田君が, 新潟コンベンションセンターで開かれている宇宙原子核物理の
    国際会議 Nuclei in the Cosmos に参加し, 英語で研究発表しました。

  • 4/27, 今年の夏, ワシントン大学原子核物理学研究所(シアトル)で開催される研究会
    "Flavor Observations with Supernova Neutrinos" (超新星ニュートリノのフレーバーの観測)で
    招待講演の依頼を受けました。(K)

  • 4/25, 岐阜県神岡にある大型重力波検出器 KAGRAの観測シフトに行ってきました。(K)

  • 4/5, 6/13-17 に新潟大学で開催される NIC-XIV School 2016に講師メンバーとして加わっています。
    「この国際スクールは、6/19-24 に新潟にて開催される国際会議 The 14th International Symposium
    on Nuclei in the Cosmos XIV の プレ会議として、NIC 本会議で議論される素粒子・原子核・宇宙物理学の
    広い分野にまたがる宇宙核物理の基礎的な内容を学生・若い研究者向けに講義するもの」
    となっておりますので 興味のある方は是非ご参加ください。

  • 4/4, 3名の卒研生(水口万結香さん, 福田和記君, 日永田琴音さん)が当研究室に配属されました。

  • 4/1, ポスト京プロジェクト「重点課題9:宇宙の基本法則と進化」に当研究室も 協力機関として参加します。

  • 3/25 当研究室の竹迫先生が本年度をもってご定年を迎えられます。
    本研究室前身である原子核理論研究室からはじまり、長きに亘るご尽力に心より感謝致します。

  • 3/16 日本天文学会2016年春季年会特別セッション(首都大学東京):
    「2020年に向けたニュートリノ天文学の新展開」の座長を務めます (K)。

  • 3/4-11 共同研究のため マックスプランク天体物理学研究所(ドイツ,ミュンヘン)に滞在しました(K)。
    夕食会(ドイツビール@Indian Restaurant)

  • 2/24 修論・卒論発表会の打ち上げを行いました(もつ料理 月川にて) 。その1, その2

  • 2/15 2015年度理学部物理科学科の卒業論文発表会が開かれ当方研究室所属の
    坪根達之君:一般相対論的な高密度星の平衡形状
    佐々木雅人君:インフレーション理論による宇宙の創生
    中野拓哉君:カーブラックホールの時空構造、ペンローズダイヤグラムによる解析
    がこの一年半に渡る学習・研究の成果を発表しました。発表会の様子その1, その2

  • 2/10, 共著者になっている論文中の図がPhysical Review D誌によって "Kaleidoscope (December, 2015)"に選ばれました(K).

  • 2/4, 大学院理学研究科の修士論文発表・審査会が行われました。
    当研究室からは荒木さんが「重力崩壊型超新星の爆発メカニズムと重力波」と題する研究発表を行い、
    無事合格の判定を得ました。発表会の様子

  • 2/1 当研究室で進めている研究プロジェクトが科研費・国際共同加速基金(国際共同研究強化)に 採択されました。
    この科研費は、”既に科研費に採択されて研究を実施中の36歳以上45歳以下の研究者が一人で一定期間海外の大学や
    研究機関において海外共同研究者と共同で行う研究計画であって、すでに採択されている基盤研究の研究計画を格段に
    進展させることが期待される研究計画の促進を目的”としています (日本学術振興会ホームページ:科学研究費助成事業より)

     具体的にはドイツのマックスプランク天体物理学研究所(Max Planck Institute fuer Astrophysik)に固武が客員研究員として
    所属し研究活動に取り組みます。マックスプランク研究所は物理学のみならず広く医学、生物学までもカバーする
    欧州における一大研究拠点で創立以来18名のノーベル賞受賞者を輩出しています。
    福岡大学とマックスプランク研究所が共同研究を通じて連携することで、さらなる国際的な展開を目指していきます。
    (院生は上記研究所を研究訪問する機会 を持てるかもしれません!)。


    Last modified: 9/1, 2016