アリの群れはお互い何らかのやり取りをして餌への最適な道を見つける。イワシや渡り鳥の群れは何らかのやり取りをして見事な群行動を実現する。群の個体間ではシンプルなやり取りがされているだけのようにもみえるにも関わらず、全体としては巨大な群を高度に動かしている。それではそのメカニズムは一体何なのか?メカニズムはモデリングできるのか?そして我々はその本質を捉えてアルゴリズムとして実現できるようになるのか?
当研究室では、生物の見せる群知能を観測し、それをモデリング、応用することを行っています。